「1日中座りっぱなしで、足を動かさないと夕方には足がパンパンになる」
「外で歩くことが多く、足の疲れがなかなか取れない」
足がむくんで、疲れがとれない毎日を過ごされている方もたくさんいるのではしょうか。
むくみは、大小様々ですが、誰にでも起こることです。
その原因は普段の生活の中に潜んでいることが多いので、工夫すれば改善もできます。
- 足の疲れをとりたい
- むくんだ時の見た目が気になる
- 体調を整えたい
こんな悩みがある方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
もくじ
なぜ足のむくみがおきる?
むくみは簡単にいうと老廃物や余分な水分がたまってしまっている状態です。
心臓から最も遠い位置にあるふくらはぎは、血流も悪くなりやすく、重力の関係で水分がたまりやすくなってしまうために、特にむくみが出やすい部位になります。
むくみには様々な原因が考えられますが、
- 姿勢の変化が少ない(ずっと立ちっぱなし、もしくは座りっぱなし)
- 足元が冷える環境にいる
- 椅子の高さや靴の大きさが合っていない
- 冷たいのもをよく飲む
- 運動習慣がない
- 病気によるもの
- 薬の副作用
などが挙げられます。
病気や薬よるものを除いて、全て共通していることは、血液や体液の流れを悪くする環境を作ってしまっているということです。
足のむくみが及ぼす影響
むくみがひどくなると、足の疲れが取れにくくなり、免疫の低下を引き起こす場合もあります。
また、足の冷えがある方は、さらに冷えがひどくなってしまう可能性もあります。
見た目にも、足が太くなってしまうので、女性としてはむくみはなるべく出ないようにしたいですよね。
足のむくみ解消のポイント
基本的には、血流を良くすることがポイントとなります。
足を冷やさない・温める
普段から足を冷やさないように心がけましょう。
クーラーや扇風機の風が直接当たらなうようにすることや、設定温度なども調整してみましょう。
また、お風呂で温めて、毎日ケアしてあげることも大切です。
色々な入浴方法などもありますが、忙しくてシャワーばかりという方は、まずは湯船につかる習慣をつけましょう。
足を動かす
日中にずっと同じ姿勢でいることが多い方は、とにかく足を動かしましょう。
少し歩いてみたり、足首を回してみたり、屈伸してみたり。
少し時間があるときには、かかと上げのエクササイズがオススメです。
どこでも出来るので、時間があるときに20~30回行うだけでもいいでしょう。
また、普段からストレッチや筋トレを行うことで、むくみの予防もできます。
都度対処するよりも、むくみになりにくい身体づくりをすることはより効果的です。
ツボを刺激する
むくみに効くツボもあります。
ツボに関してはコチラのサイトに詳しく掲載されているので、もしよろしければ参考にしてみてください。
https://kango.mynavi.jp/contents/nurseplus/healthbeauty/180417-2/
服装や履物を工夫する
靴
ハイヒールや足に合っていない靴を履くとむくみの原因となります。
足に合った靴とは土踏まずのあたりに重心がくるような靴で、姿勢の良さにも影響してきます。
自分ではわかりにくいという方は、靴屋さんに相談してみましょう。
靴下・ストッキング
むくみを予防するための靴下や着圧ストッキングというものも売っています。
筋肉に圧力を加えることで、ポンプの力を強めて、血液や体液の流れを良くしてくれます。
圧力の強さも様々ありますが、圧力が強いからといってより効果があるわけでありません。
自身のむくみの程度によって合ったものを選びましょう。
まとめ
むくみの原因からその対処法までをご紹介しました。
むくみは、普段の生活の仕方が関わっていることが多いので、まずは自身の1日の生活を振り返ってみるのがいいでしょう。
ご自身のライフスタイルと照らし合わせて、出来ることから実践してみてください。
また、むくみは病気のサインである場合もあります。
肝臓や腎臓などの機能が低下して起こっている可能性もあります。
改善が見られない場合は、病気が原因でむくんでいる可能性もありますので、その際は受診して確認してみましょう。
以上、「足の疲れやむくんだ見た目が気になる方へ、足のむくみ解消法をご紹介」でした。