ダイエット

ダイエットするなら早寝・早起きがオススメ

ダイエットするなら 早寝・早起きがオススメ (1)

 

世の中には色々なダイエット方法が出ていますが、果たしてどのダイエットがいいのか。

結果が出ているのであれば、どれもその人にとっては良いダイエットなのですが、それが誰にでも当てはまるかというとそうとも限りません。

どのダイエット方法にも、メリット・デメリットがあるため、自分に合った方法を探すことが大切です。

その中で私がオススメしたいのが、早寝早起きの習慣作りです。

なぜオススメなのかというと、早寝早起きをするだけで、自然と生活習慣を整えることにつながり、結果としてダイエット効果が高めていくことができるからです。

他のダイエットに比べると、生活習慣を整えるが健康面を改善することにもつながり、健康的にダイエットできるという特徴もあります。

そんな早寝早起きの習慣作りについて詳しくお伝えしていこうと思います。

 

早寝・早起き=ダイエットのための生活習慣作りになる

太る原因は、生活習慣の乱れが一番の原因です。なぜかというと、体重や体脂肪の増減は、食事や睡眠の関わりが大きいからです。

特に夜型の生活は、太りやすい生活リズムと言えます。その理由として、

  • 夜遅い時間帯(脂肪がたまりやすい時間帯)に食べる頻度が増えてしまう
  • 食べてから寝るまでの間が短い
  • 昼間の活動時間に起きている時間が短くなり、代謝が良い時間帯での活動が少なくなる

などのような点が挙げられます。

朝型は、夜型の太りやすい生活リズムを予防できるだけでなく、朝型特有のダイエットの味方となるメリットもあります。

長時間労働などでどうしても夜型の生活になってしまいやすいですが、痩せるための生活を身につけるには、朝型の生活に切り替えていくメリットは大きいと言えるでしょう。

 

早寝早起きの一番メリットは食生活が適正化されやすいこと

ダイエットの大部分は食事で決まってきます。その食事を適正なものにするのに良い方法が早寝早起きです。

早寝早起きをすることで、夜型にありがちな太る食習慣を改善することが出来るからです。

夜遅くの間食を防ぐ

どうしても夜遅くまで起きてしまうと、お腹も空いて食べ物に手が伸びてしまいがちですよね。

そんな誘惑に負けてしまう方ほど、夜遅くまで起きていることにメリットはありません。早く寝てしまえば、そんな誘惑と葛藤する手間も省けますよね。

早寝することで、脂肪の溜め込みが増進されている夜の間食を防止することができるわけです。

じゃあ、その分の夜やっていた趣味などの活動はいつやればいいのか。ぜひその活動を朝に回してみてください。

案外絶対に夜にやらなければいけない活動はないものです。時間帯が関係ないのなら、朝早く起きて活動してみるのがいいでしょう。

朝食の欠食を防ぐ

朝起きるのが遅いと、どうしても時間がなくて朝食を抜いてしまう人も多いのではないでしょうか。

朝食がとれないと、昼食まで空腹状態で過ごすことになり、昼食で血糖値の急上昇を招いてしまいます。

特に昼食は外食でパパっと済ませるという方も多いでしょうから、高カロリーで早食いの太りやすい食事になってしまいがちです。

また、朝は1日の活動の始まりです。活動を活発に行うためにも、しっかりとエネルギーになる食事をしておく必要があります。

仕事や家事を集中して行うためにも、朝食は欠かせないものとなります。朝食を余裕をもって、しっかり食べるためにも、早起きが大切なのです。

夜にボリュームのある食事を食べてしまう方は、そのボリュームを朝にもっていくくらいがいいでしょう。

 

早寝早起きで朝型の生活にすることで、太る食習慣を正せれば、徐々に身体にも変化が出てきます。食習慣が改善できれば、リバウンドもしにくくなるでしょう。

 

太陽が出ている時間は、代謝量も増える

1日の中で、太陽の出ている時間帯は自然と代謝量も増えるようになっています。

人間のシステムとして、太陽が出ている時間帯は、身体の代謝が活発になる時間帯になっているからです。

カロリーを消費したいという人は、太陽の出ている時間帯に多く活動することがよいということになります。逆に夜の代謝が落ちているときに活動するのは非効率ともいえるでしょう。

また、朝に太陽の光を浴びると、セロトニンというホルモンが生成されます。

セロトニンは、幸せホルモン痩せホルモンと言われており、精神を安定させて、満足感や満腹感を感じやすくさせてくれる働きがあります。

ダイエットにはぜひ味方につけたいホルモンですので、早起きするだけでなく、カーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。

余裕があれば、朝の散歩なんかもおすすめです。

 

2018年の東京の太陽の出ている時間はどれくらい
  • 夏至:日の出 4:25 日没 19:00 昼14時間35分
  • 冬至:日の出 6:47 日没 16:32 昼 9時間45分

意外と太陽が出ている時間は長いですが、仕事中にほとんど太陽の光を浴びないという方は、朝を逃すとほぼ太陽の光を浴びれない方も少なくないのではないでしょうか。

特に仕事はほとんどが室内という方は、自然と活動量も少ない傾向なので、朝の時間帯を活発に過ごすことが大切になるでしょう。

 

夜は心身を休める時間帯にして、活動は朝から昼にかけて行うことをおすすめします。

 

よく寝ることは、身体の再生を促進させる

夜は身体のメンテナンスが行われる時間になっています。寝ている間には、身体を作るための様々なホルモンが分泌されるからです。

例えば

  • 筋肉を修復する
  • 骨を丈夫にする
  • 肌の再生を活性化させる
  • 代謝を促進させる

などのような役割があるホルモンが分泌されます。

その中でも、レプチンというホルモンは、抗肥満ホルモンと呼ばれており、満腹中枢を刺激して食欲を抑えてくれます。

良質な睡眠をとることで、分泌が増えると言われています。

また、コルチゾールというホルモンは、寝不足やストレスで過剰に分泌されると、食欲を増進させて脂肪をため込みやすくしてしまいます。

夜22時以降がホルモン分泌のピークタイムだと言われているので、そのあたりには寝れるようにすると良いでしょう。

ダイエットの目的が見た目を変化を重視する場合は、肌の再生などの観点からも、睡眠の重要性はより高まってきます。

睡眠は、運動や食事に比べると後回しにされがちですが、ダイエットにとって重要な要素の一つになっていることも知っておいてください。

 

https://trainer-hase.com/suimin-shitsu/

急なリズムの変更は身体の不調を招くので注意

早寝早起きが良いと言っても、急に生活リズムを切り替えるのは身体にとって負担になります。身体はすぐには生活リズムの変化に対応できないからです。

急に就寝時間や起床時間を変えてしまうと、時差ぼけのような形になってしまい、心身の不調を招きやすくなっています。

みなさんもたまに早起きをしたりすると、昼間に突然眠くなったり、頭が回らなかったりという経験をしたことがあるかもしれません。

また、おそらく急に早く寝ようとしても寝れない方もいるでしょうし、早く起きるのはもっとしんどいので、なかなかできないという方も多いでしょう。

失敗する方の大体が、最初から大幅に生活リズムを変化させようとして、早寝早起き自体がうまくいかない場合が多いです。

まずは、15~30分くらいで就寝・起床時間をずらして身体を徐々にならしていくことが大切です。生活リズムの変化は、ゆっくり慣らしていくようにしましょう。

 

https://trainer-hase.com/netsukinokotu/

https://trainer-hase.com/nemukekaisyo/

まとめ

早寝早起きで生活習慣を整えることで、太る習慣を改善することができるので、ダイエット効果を出すことが出来ます。

習慣を作ることが出来れば、健康的にダイエットできて、リバウンドもしにくいのが大きなメリットです。

夜型が染みついてしまっている人には、習慣を変えるのには少し時間がかかるかもしれませんが、無理せずチャレンジしてみて頂ければと思います。

 

以上、「早寝・早起きの習慣作りはダイエットに効果大」でした。

-ダイエット

© 2024 介護予防サロン-健康に生きるを考える-