ダイエット 姿勢

ダイエットには姿勢改善がオススメ!5つのメリットを紹介

2019年2月14日

ダイエットには姿勢改善がオススメ! 5つのメリットを紹介

松戸市を中心に、流山市や鎌ケ谷市などでパーソナルトレーナーとして活動している長谷川幹です。

現在は、主にエニタイムフィットネス松戸八柱店でのパーソナルトレーニング活動や皆様のご自宅に出張してのパーソナルトレーニング活動を行っております。

今回は、「ダイエットには姿勢改善がオススメ!5つのメリットを紹介」について書いていきます。

 

姿勢を良くするのは大事だとわかっているけど、「ダイエットに関係ないのでは?」と思っている方も多いのではないでしょうか。

確かに、姿勢を改善すること自体に痩せる効果はあまりありません。

ただ、姿勢を良くすることで、痩せるとは別のアプローチでスタイルを良く見せることができます。

姿勢の崩れが原因で、ぽっこりお腹やお尻のたるみなどのスタイルを悪く見せてしまう状態を作り出してしまっていることが多いからです。

では、実際に姿勢を改善することがどうダイエット(スタイルを整えること)につながるのか。そのメリットを紹介していきます。

ダイエットを行っている方の多くは、見た目の変化を重視していることが多いので、スタイルを整える=ダイエットと捉えています。ただ体重を落としたいという方は、この記事は参考にならないかもしれません。

 

姿勢を整えると見た目が変わる

姿勢を改善することで、体のラインがきれいに整い、見た目を変えることができます。

姿勢が整っている状態では、基本的に全体の筋肉が均等に使われていて、緊張しすぎていたり、緩みすぎていたりということはありません。

姿勢が悪いことで骨の位置がずれて、それに合わせて筋肉も動かされるため、過剰に使われている筋肉やあまり使われていない筋肉が出てきてしまいます。

猫背・反り腰

過剰に使われている筋肉は太くなってしまい、あまり使われていない筋肉はたるんでしまいます。それが、スタイルの崩れにつながってしまうのです。

例えば、骨盤周りがの姿勢が崩れていると、他の部位でバランスをとろうとして余計なところに力が入ります。

太ももの外側や前面が太い人は、骨盤の崩れを矯正しようするために、力が入って太くなってしまっている可能性があります。

また、反り腰の場合は、お尻の筋肉が使われないために緩みやすくなり、段々とたるみにつながっていきます。

下半身太りやたるみなど身体の気になっている変化は、姿勢からきていることも多くあります。スタイルを良くしたいなど見た目がを気にしてダイエットを行っている人には、姿勢の改善が効果的です。

 

使いすぎている筋肉を緩めて整えられる

姿勢を改善することで、日頃から使いすぎてしまっている筋肉を緩めて整えることができます。

姿勢が整っていないことによって、日々過剰に筋肉が使われている場合が多くあるからです。

例えば、太ももが太くなってしまうと悩んでいる方は、姿勢の崩れから過度に太ももの前側や外側の筋肉を使っていることがあります。

日頃から過度に使われている筋肉は、トレーニングしているように発達しやすいので、足が太くなりやすくなってしまうというわけです。

太もも太くなる

また、凝り固まってしまえば、肩こりや腰痛などの痛みにもつながります。これも慢性的な姿勢の崩れからきていることが多くあります。

姿勢を整えることで、負担がかかりすぎていた筋肉を緩めて、助けることができます。筋肉の負担を軽減してあげることで、太くなっていた部分をスッキリさせることにもつながるでしょう。

 

使っていない筋肉を刺激して引き締められる

姿勢を改善することで、使えていなかった筋肉を刺激して引き締めるとができます。

先ほどとは逆で、姿勢が整っていないことで、日々使われていない筋肉が出てくる場合も同時に発生します。

例えば、猫背の方は、ずっと背中が丸まった状態になので、背中の筋肉が使われずに緩んできてしまいます。

ずっと緩んだ状態が続くと、段々とたるみへとつながっていきます。背中以外にも、お腹やお尻などたるみやすい部分は、筋肉が使われておらず、緩んでいる可能性が考えられます。

背中のゆるみ

デスクワークなどで1日パソコンの前で猫背で作業していれば、自然と筋肉がたるんでいってしまうのも無理はありませんね。

たるみやすい部分は、日常生活の中あまり使われていない筋肉だと思ってもいいでしょう。

姿勢を正しい位置に整えることで、使われていなかった筋肉が自然と使われるようになります。筋肉が使われるようになることで、たるんでいた部分も引き締まっていきます。

 

内蔵を正常な位置に戻してポッコリお腹を改善できる

姿勢が悪いと内臓が正常な位置にない場合があります。

姿勢が崩れることで、内蔵を支えるための筋肉が使われずに、緩んでしまっている事が多くあるからです。

筋肉が緩むことで、内臓が下垂していき、ぽっこりお腹の原因となってしまいます。

お腹の下垂

ぽっこりお腹は、猫背や反り腰の姿勢に多く見られ、お腹と太ももの裏側の筋肉が緩んでいる可能性が高いと言えます。

主にこの2つの筋肉を鍛えることで姿勢が改善され、内臓を正常な位置に戻していければ、自然とぽっこりお腹も解消されていきます。

この姿勢の場合は、太ももの前側や腰の筋肉が固くなりやすいので、ストレッチでほぐすとより良いでしょう。

また、内臓の位置が悪ければ、内臓の動き自体も悪くなり、消化吸収にも影響が出てきます。もちろん、ダイエットにも悪影響になってしまいまし、便秘の原因にもつながってしまいます。

内蔵つぶされる

姿勢の改善は内臓の位置も正常に整えてくれます。内臓が下垂していると、脂肪も付きやすい状態なので、改善すればダイエット効果もより出やすくなるでしょう。

 

呼吸が深くなりお腹周りが引き締まる

姿勢が改善されると、呼吸時に動く横隔膜の働きも改善される事が多く、呼吸が深く行えるようなります。

それに伴って、お腹の周りの筋肉も使われるようになり、お腹周りの引き締めにも繋がります。呼吸とお腹周りの筋肉は、密接に関わっているからです。

深い腹式呼吸が自然とできている人は、常にお腹が動いている状態です。日常生活でも腹筋群が活発に使われているので、お腹も筋肉も緩みにくくなります。

浅い腹式呼吸やうまく腹式呼吸になっていな場合は、日常生活でもお腹があまり動かない状態になります。

腹筋群の活動も少なくなってしまうため、筋肉が使われずに、緩みやすくなってしまう可能性がるというわけです。

呼吸のしやすや

呼吸が多く入ると痩せる?

タニタの社内実験によると、姿勢を意識せずに「ゆったりと座る」と比較して、「背筋を伸ばして座る」や「立つ」は酸素消費が多くなることがわかったそうです。

例えば体重60kgの人が30分背筋を伸ばして座ると、消費エネルギーに約4.3kcalの差になるとのことでした。

このペースは、1ヶ月で大福1個程度のカロリーに相当し、同じ条件で立った場合は、1ヶ月で焼き肉定食相当のカロリーとなります。

確かに消費エネルギーは増えるようだけど、本当に少し・・・。

チリツモといえばチリツモなんですが、それなら上手に食事をコントロールしたほうが手っ取り早いと思ってしまいます。

ただ、少しでもカロリー消費したいという方には、プラスに働くことは間違いないでしょう。

はせがわ
はせがわ

多少ですが、カロリー消費の効果もあるようですね

 

お腹周りの引き締めには、呼吸のエクササイズが使われるくらい、呼吸は大事な要素の一つです。呼吸が正しく行えるようにするためには、姿勢を整えることが重要になります。

まとめ

ダイエットを行う上での、姿勢改善のメリットは以下の通りでした。

  • 姿勢を整えると見た目が変わる
  • 使いすぎている筋肉を緩めて整えられる
  • 使っていない筋肉を刺激して引き締められる
  • 内蔵を正常な位置に戻してポッコリお腹を改善できる
  • 呼吸が深くなりお腹が引き締まる

このように、姿勢の改善がダイエットに与える影響は大きいと考えています。ただ体重を落とすだけでは改善できないことも、姿勢改善を通して整えることができるからです。

体重は落ちたけど、理想の身体に近づいていないという方は、ぜひ姿勢改善に取り組んでみてください。

 

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