腹筋はトレーニングをしても割れない
腹筋が割れているのは引き締まった体の象徴みたいなもので、そういう腹筋って憧れますよね。
腹筋を鍛える器具も多く出回っていますし、手軽にできる腹筋メニューも色々と紹介されていて、腹筋のトレーニングを頑張っている方も多いのではないでしょうか。
ただ、腹筋のトレーニングで腹筋が割れることはありません。
それは、腹筋自体は最初から割れているからです。
いわゆる割れて見える腹筋は、腹直筋という筋肉で、腹直筋の間に線維が通っており、その線維の関係で6個や8個に筋肉が割れて見えます。
トレーニングをしたから1個の腹筋が6個や8個になるわけではないんですね。
なぜ腹筋が割れて見えないのか
それは、腹筋の上に脂肪がのっているからです。
のっている脂肪のせいで腹筋が見えていないだけなんです。
腹筋は割るものではなく、脂肪を落として割れた腹筋が見えるようにすることが正解です。
それにはお腹の余分な脂肪を落とすことが大前提なので、腹筋トレーニングよりはまず食事改善をして脂肪を落とすことが近道です。
逆にいくら腹筋のトレーニングをしても脂肪がついていれば割れて見えません。
腹筋は割るものではない
腹筋が最初から割れているもので、トレーニングで割るものではありません。
腹筋を割りたい人はまず体脂肪を落としましょう。
体脂肪を落とすには食事改善が近道です。
間違えてほしくないのは、腹筋のトレーニングが意味がないわけではなく、筋肉を大きくしてより腹筋の割れ目をはっきりさせることは可能です。
脂肪を落として腹筋が割れて見えてきて、さらにはっきり割れて見せたい人は、腹筋の筋トレもいいでしょう。
あとは好みなので、体脂肪を落としながら割れ目の具合を見て判断していくのがよいと思います。