
ストレッチに関する本を買いたいけど、いっぱいありすぎてどれがいいのかわからない
肩こりや腰痛で悩む方が多くなってきているので、その改善につながるストレッチに関する本はたくさん出ています。
決して安いとは言えないので、買うのを失敗したくはないですよね。
失敗しない本を選ぶには、自分の目的に合った本を選ぶことが大切です。
「これが知りたかった」「これで自分の問題が解決できそうだ」
そんな内容がしっかりと書いてあれば、最高ですよね。
1冊の本で問題が解決できれば「安いもんだ」と思うでしょう。
そこでこの記事では、私が読んだ本の中で、肩こりや腰痛の方に役立つストレッチ本を紹介していきます。
実際に読んでみての感想も書いておりますので、興味はあるけど迷っている方はぜひ参考にしてもらえればと思います。
ぜひ、自分の目的に合った本を選んでみてください。
もくじ
ストレッチ本ってどんな本?
ストレッチについての知識、やり方が詳しく書いてある本です。
その本を見るだけで正しく出来るように書いてあるので、写真やイラスト付きのものがほとんどで、ポイントなども細かく書いてあります。
最近ではDVD付きのものもあるので、実際の動きを見ながらだとよりわかりやすいですね。
また、ストレッチに関する知っておきたい知識もわかりやすく書いてくれています。
現場にいると、ストレッチの知識や実施方法に関しては、間違って理解している人がまだまだ多いですね。
そんな間違った知識やたくさんの方から質問があるような内容の答えを教えてくれます。
選ぶ時のポイント
自分の抱える問題が解決できそうかを基準に選びましょう。
あなたが本に望むことは、ありたい姿(身体の状態を今よりも良くしたい)を手に入れることだからです。
肩こりを良くしたいのに、違うストレッチのやり方ばかりで、肩こりに関する内容にはほとんど触れられていない。
いくらストレッチについて詳しくなっても、肩こりが解決できなくてはその本を買った意味がないですよね。
本の紹介・読んだ感想
ここでは、自分で読んでみた本のみを紹介していきます。
実際の内容と私なりの感想を踏まえて参考してほしいからです。
世界一伸びるストレッチ
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概要
身体の仕組み的には伸びているはずなのに、人によって伸びていると感じる人と伸びていないと感じる人がいる・・・。
何人ものクライアントを見てきた著者が現場で実際に感じたことから生まれた本です。
最高のストレッチプログラムを組むには、100人いれば100通りのプログラムがあると気づき、どんな方でも「最高に気持ちいい伸び感」を味わってもらえるように様々なバリエーションのストレッチを紹介しています。
感想
一つの部位に対して、様々な角度からアプローチできるようにやり方が紹介されています。
私も見ながら実践しましたが、伸び感を感じるものそうでないものがあり、試しながら自分に合ったものを見つけるのが楽しかったです。

あーこうやると伸びるんだなー
なんて言いながらストレッチしていました。
肩や腰、膝など関節が痛い方でも出来るやり方も紹介されていたので、痛みが心配な方でも安心して出来そうです。
最後の方には「お悩み解消ストレッチ」と題して、肩こりや腰痛に対するメニューもありますので、メニュー通りにやれば、何もわからない方でもすぐ始められますよ!
ストレッチ100の基本
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概要
題名の通り、100のストレッチ方法が紹介されています。
4種類のストレッチ方法が紹介されており、目的に合わせてストレッチを選ぶことが出来ます。
100のうち7割を占める静的ストレッチは、初級・中級・上級とレベルごとに分かれているので、自身のレベルに合わせてストレッチが出来るようになっています。
また、「レシプロストレッチ」という他の本ではあまり紹介されていないストレッチも載っています。気になる方は、本書を読んでみてください。
ストレッチの効果をアップするための食事の摂り方や入浴の仕方などもあわせて書いてあるのは、うれしいところですね。
感想
とにかくストレッチのレパートリーが豊富ですね。
レベル分けしてあるので、伸びが感じれなくなってきたら、どんどんレベルアップできるのが継続してやるのにはいいと思います。
肩こりや腰痛のストレッチがメニューとしては載っていませんが、このストレッチは「肩コリに良いよ」「腰痛に良いよ」という風にストレッチごとに載っています。
それを見ながら自分でメニューを組んで行うことができますね。ストレッチはどれもわかりやすく説明してあります。

情報が豊富で私も勉強になりました!
すごいストレッチ
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概要
この本はイラストレーターの方が漫画風に書いているのが面白い本。
元々自身のヨガ教室での体験を元にストレッチやヨガのポーズをネットコラムにて連載しており、反響が大きいということで、厳選して1冊にまとめた本だそうです。
整体院の先生も監修しているの、中身もしっかりして安心の内容です。
前の2冊と異なることろは、生活の場面を切り取って、その場面に合ったストレッチを紹介しているということ。
デスクワークでの肩こりや腰痛など、みなさんが日頃出会っているであろう場面が出てくるので、「あーなるほど」「だからこのストレッチが必要なのか」と思いながら本を読むことが出来ます。
感想
本当にマンガ読んでるみたいです。だから面白くてスラスラ読める!
内容もしっかりしていて、楽しみながらストレッチが出来て、知識もつけられます。

伝え方って本当に大事だなと思い知らされます・・・。
仕事や家事の合間などちょっとした場面に合わせてストレッチしたいという方にはオススメの本ですね。
動的ストレッチメソッド
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概要
動的ストレッチというストレッチ方法について中心に書かれている本です。
みなさんがイメージするストレッチとは、いわゆる柔軟体操が多く、ゆっくりと身体を動かして筋肉を伸ばすような静的ストレッチです。
それに対して動的ストレッチとは、肩を回したり、足を前後に振ったりするような身体を動かしながら、身体をスムーズに動かせるようにしていくものです。
身近なところいうとラジオ体操が動的ストレッチの要素がたくさん入っていますね。
そんな動的ストレッチを中心に疲れや不調をリセットしていこうというのが本書の内容です。
本の後半には、トレーニングの内容も入っており、ストレッチだけでなく、その先の身体づくりの要素まで含めた、まさにメソッドとなっています。
感想
ストレッチだけでなく、身体づくりまでサポートしてくれる本ですね。
肩甲骨・背骨・股関節という身体の軸となる3つの部位を中心に、全ての話が構成されています。
今まで紹介した本のように各筋肉を伸ばしていくというよりは、3つの部位を正しく整えていくためのメソッドと言っていいと思います。
結果的に3つの部位が整えば、歪みが修正されて、身体の凝りや疲れが取れていくことも多いですからね。
静的ストレッチでなかなか不調が改善されない方は、根本的に身体が歪んでいることがほとんどなので、本書で身体づくりも踏まえてチャレンジするのもいいかもしれないですね。
動的ストレッチは、実際の生活動作に近いので、動作の改善にも有効ですよ。

腕が上がりにくくなったとか足が上がりにくくなったとか、そんな動作を改善に役立ちますね
まとめ
自分に合いそうな本は見つかりましたでしょうか。
ここで本を探している方は、おそらく自分で自分の身体をなんとかしようと感じている方だと思います。
私はパーソナルトレーナーとして働いていますが、身体を変化させるには、みなさん自身のセルフコンディショニングがとても大事だと思っています。
セルフコンディショニングとは、自分で自分の身体を整えることです。
週1回だけパーソナルトレーニングを行うより、プラスで週1回でも正しいセルフコンディショニングを行う方が確実に身体に変化を与えます。
なので、私がお客様を担当するときは、ご自宅でできるセルフコンディショニングを必ずお伝えして行ってもらうようにしています。
ご紹介した本の中に書いてあることも、基本はセルフコンディショニングについての内容です。非常にわかりやすく書いてある本ばかりで、本がトレーナー代わりになってくれることでしょう。
やってみようと思った方は、ぜひ本を読んで行動にうつしてみましょう!

読んだ方が増えたら、情報もどんどん追加していきます!
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