千葉県松戸市を中心に出張パーソナルトレーナーとして活動している長谷川幹(@hasemo8905)です。
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肩こりというぐらいだから、肩に原因があると 思っている方も多いのではないでしょうか。
肩ばかりストレッチしていても、肩こりは改善しない場合がほとんどです。
なぜかというと、肩こりの原因は肩にないことが多いからです。
では、肩こりは一体何が原因となっているのか。
今回の記事では、肩こりの原因について詳しく書いていきたいと思います。
もくじ
肩こりの原因はさまざま
肩こりの原因はさまざまです。
そのため、肩こりの原因を把握して、それにする対処をしなければ思うように改善することもできません。
例えば、目の疲労が原因で肩こりになっているのに、肩周りだけストレッチをしても結局また肩こりが再発してしまします。
肩周りをほぐせば一時的にラクにはなりますが、またすぐに元に戻ってしまいます。
肩こりの原因は、肩回り以外にあることが多いので、原因をしっかりと見つけてアプローチすることが大切となります。
肩こりの原因となる3つのチェックポイント
肩こりの原因はさまざまですが、ここでは大きく3つのチェックポイントをご紹介していきます。
- 体の使い方
- メンタル面
- 生活環境
チェック① 体の使い方
日頃の体の使い方が原因で、肩こりとなるケースです。
主に姿勢や筋肉の使い過ぎ・使わなすぎが肩こりに影響してきます。
[su_service title="猫背やストレートネックなど肩周りの筋肉に負担がかかる姿勢" icon="icon: check-square" icon_color="#fb1622" size="22"]猫背やストレートネックといった姿勢は、肩周りの筋肉に負担がかかりやすい姿勢です。
このような姿勢を長時間続けてしまうと、筋肉がこり固まって肩こりを引き起こします。
パソコンやスマホを使う場合は、この姿勢になりやすいので、1日デスクワーク&休憩中はスマホという方は、この原因に当てはまりやすいかもしれません。[/su_service]
[su_service title="ずっと同じ姿勢でいる" icon="icon: check-square" icon_color="#fb1622" size="22"]猫背やストレートネックではなくても、ずっと同じ姿勢でいることで、筋肉が動かずにそのままこり固まってしまいます。
肩周りに負担がかかりにくい姿勢で作業している場合でも、こまめに体を動かして筋肉がこり固まらないようにゆるめるようにしましょう。[/su_service]
[su_service title="運動不足" icon="icon: check-square" icon_color="#fb1622" size="22"]筋肉は、動かすことで伸びたり縮んだりして、柔らかさが保たれます。
運動不足の状態では、筋肉の動きが少ないので、そのままこり固まってしまいます。
さらに、筋力が低下すると姿勢の保持が難しくなるので、先ほど書いたような猫背やストレートネックになりやすくなります。[/su_service]
[su_service title="眼精疲労" icon="icon: check-square" icon_color="#fb1622" size="22"]目の疲れは、首や肩など周辺の筋肉の負担にもつながります。
長時間パソコンの画面を見なければいけない場合などは、こまめに目の周りのマッサージなどを行い、目の疲れを和らげることが大切です。[/su_service]
チェック② メンタル面
「病は気から」とも言いますが、精神面の不調が体の不調を引き起こすこともあります。
[su_service title="ストレス" icon="icon: check-square" icon_color="#fb1622" size="22"]ストレスが溜まることで、筋肉の緊張も高まりやすくなり、肩こりにつながるケースもあります。
体の不調は、さらなるストレスの原因にもなるため、悪循環に陥ってしまうので注意が必要です。[/su_service]
[su_service title="自律神経のバランス" icon="icon: check-square" icon_color="#fb1622" size="22"]自律神経には、交感神経と副交感神経があり、興奮と冷静のバランスをとっています。
ストレスがかかるとこのバランスが崩れて、体の調子にも影響が出てきます。
体が重たく感じたり、疲労感が出やすくなるので、肩こりや首こりにも影響してきます。[/su_service]
チェック③ 生活環境
生活環境が肩こりに影響する場合もあります。
体の使い方やストレスは、すぐに改善するのは難しいですが、環境はすぐに変えられるものもあります。
変えられそうなものがあれば、試しに変化を加えてみましょう。
[su_service title="室温" icon="icon: check-square" icon_color="#fb1622" size="22"]冷えると血行が悪くなるため、筋肉がこり固まりやすくなります。
クーラーの設定温度が低い場合や常に直接風が当たっている場合は、設定を変更するか、肩に何かをかけるようにして対応していきましょう。[/su_service]
[su_service title="椅子や机" icon="icon: check-square" icon_color="#fb1622" size="22"]仕事や家事を行うための椅子や机が、自分の体に合っていないと体に負担がかかりやすくなります。
椅子や机の高さはもちろんですが、パソコンを使う場合には、モニターやキーボードなどの位置も負担がかからない位置に設定しておくとよいでしょう。[/su_service]
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[su_service title="寝具" icon="icon: check-square" icon_color="#fb1622" size="22"]本来は疲れをとるはずの睡眠ですが、寝具が体に合っていないと、逆に体に疲れを発生させてしまいます。
特に、肩こりの場合は、枕を自分に合ったものにすることが大切です。
寝具店で、自分に合った枕を調べてもらうものいいでしょう。[/su_service]
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改善のポイントは「影響が大きそうなもの」「手軽に変えられそうなもの」
チェックポイントを見て頂いた上で、
「影響が大きそうなもの」
「手軽に変えられそうなもの」
から改善するのがオススメです。
なぜかというと、
- 影響が大きそうなもの
→ 原因が改善されたときに、肩こり自体も大きく改善される見込みがあるから
- 手軽に変えられそうなもの
→ 改善するのにストレスがかからず、すぐに肩こりの改善につながるから
このような理由があるからです。
ただし、
- 影響が大きそうなもの
→ 根本の原因となるため、改善に時間や手間がかかる可能性がある
- 手軽に変えられそうなもの
→ すぐに改善できるが、根本の原因でない場合は、肩こりの根本の解決にならない可能性がある
それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分に合った改善の仕方を見つけていくことが大切です。
自分で改善できないことは専門家へ
チェックポイントの中で、自分では改善できなそうなものは、専門家に頼ることをオススメします。
専門家に頼れば、成果が出やすく、無駄なストレスをかけずに肩こりを改善することができるからです。
例をあげるとすると、
- 体の使い方 → トレーナー、整骨院
- メンタル面 → カウンセラー
- 生活環境 → 家具屋、寝具屋
それぞれの問題に対して専門家がいるかと思います。
なんでも自分だけで解決しようとせずに、まずは相談程度からでも行動してみるのもいいでしょう。
自分で自分の体のことはわかっているつもりでも、客観的にみてもらうことで、自分では気づかなかった体の不調に気づくこともできます。