「パーソナルトレーニングは自分にでも続けられるのか」
「自分でも効果が出るのか」
パーソナルトレーニングを受けようか迷っている方で、こんな風に悩んでいる方もいると思います。
高額なサービスですから、迷うのも当然ですし、せっかくやるなら誰だって納得してやりたいものですよね。
パーソナルトレーニングにも行うにも、オススメできる人とできない人がいます。
なぜかというと、パーソナルトレーニングにも特性があり、それがうまくはまっている人の方が、納得して効果的に気持ちよくパーソナルトレーニングを行うことができるからです。
パーソナルトレーニングは、体を変えるために運動習慣をつけたり、食事を見直したりと生活を変えなければいけません。それが結構きついんですね。
でも、自分に合った納得いくサービスであれば、きつさも和らいで頑張りきることもラクになります。もちろん効果も出やすくなるでしょう。
こういう人にはパーソナルトレーニングが合っている・合っていない(オススメできる・できない)という私なりの考えをお伝えしますので、利用を検討している方はぜひ参考にしてみて下さい。
もくじ
パーソナルトレーニングは万人受けしない
パーソナルトレーニングは、誰にでも適したような万人受けするようなサービスではありません。
パーソナルトレーニングにもメリット・デメリットがあり、メリットをより活かせる人の方が効果的にストレスなくサービスを受けることができるからです。
例えば、あなたがダイエット目的でトレーニングしたいと思っているとしましょう。
とにかく安くトレーニングして結果を出したいという人が、結果が出たという友人の強い勧めがあったので、勢いでパーソナルトレーニングに通ったらどうでしょうか。
月10万もかかるわ、トレーニングや食事制限は辛いわ・・・。結果が出るまで耐えられずに辞めてしまいそうですよね。
では、自分で色々調べた結果、成果を出すにはお金をかけてでもプロに教えてもらった方が良いと判断して、通ったならどうでしょうか。
自分で調べて価値を理解した結果、お金をかけてでもパーソナルトレーニングを選んだのであれば、辛いトレーニングや食事制限にも耐えて、結果を残せそうですよね。
パーソナルトレーニングが合っている人(オススメできる人)
私がパーソナルトレーニングが合っていると考える人は以下のような人です。
- 誰かのサポートが欲しい、1人で続ける自信がない
- トレーニング知識がほとんどなく、正しくできない
- 目的がハッキリしている、トレーニングして何か目的を達成したいと思っている
- 学ぶ意識が高い
- 良いものにはお金をかけれる
誰かのサポートが欲しい、1人で続ける自信がない
1人で体づくりに挑戦して、挫折した経験のある方は多いのではないでしょうか。
トレーニング自体は決して楽しいとは言えないものも多くあります。どちらかといえば、単純作業の繰り返しですからね。
さらに、食事など今までの生活習慣も変えなければならないわけですから、きつい・辛いの感情が出てきて継続を妨げてしまうのも無理はありません。
そんなトレーニングもパートナーがいれば、自分の辛さやできた時の嬉しさを共有できるので、くじけずに行うことができます。
何かを継続するときには、自分の感情を共有できる相手がいるというのは、非常に大事な要素になります。
トレーナーはモチベーションを高めるのも上手ですから、最初は通うのが辛いと感じていた人も、途中から通うのが楽しくなってくるという人も多いです。
トレーニングの知識がほとんどなく、正しくできない
今はネットで調べればトレーニングのやり方など基本的なことは知ることができます。
ただし、見よう見まねでやって、正しくトレーニングを行えている人は少ないです。間違ったやり方をしていても、気づかないままトレーニングをしている人も多いですね。
間違ったやり方をしていると起こる悪影響が2つあると考えています。
まず1つ目は、効果が出にくくなるということです。
トレーニングのフォームや負荷量、回数などやり方が全て適切で100%の効果だとすると、そのどれかが適切でないだけでも100%の効果を得ることはできません。
パーソナルトレーニングでトレーナーがつくということは、限りなく100%に近い状態でトレーニングを行ってもらうためでもあります。
毎回100%に近いトレーニングができるからこそ、短期間で効果を出すことができるのです。
そして2つ目は、トレーニングがケガや体の痛みにつながってしまうということです。ケガや痛みにつながってしまうなら、やらないほうがマシですよね。
トレーニングは、普段はかからない負荷を体にかけるため、間違ったやり方は本当に危険です。
また、大体の人は体が歪んでいるため、それを修正せずにトレーニングのような普段かからない負荷をかければ、体はさらに歪んでけケガや痛みの増悪にもつながります。
トップアスリートでも、体づくりには専属のトレーナーをつけます。体づくりのレベルは違えど、それだけ体づくりは1人で行うのは難しいということです。
目的がハッキリしている、トレーニングして何か目的を達成したいと思っている
「こうなりたい」という目的がハッキリしている人は、トレーナーもサポートしやすくなります。それが具体的であればよりよいでしょう。
目的が具体的であれば、それに合わせたメニューをより綿密に作ることができるため、より効果を出しやすくなるのです。
例えば、痩せたい・スリムになりたいという人でも、ただ痩せたいという希望があるのと、2か月後の結婚式のために10kg痩せたいという人ではメニューの組み方も変わってくるわけです。
また、読んでいてもわかるかもしれませんが、目的が具体的な人の方が本気度も高いです。自分で「こうなりたい」というイメージができていた方が、やる気も高まるのは確かです。
もちろん、目的が少々具体的でなくても、トレーナーが具体的になる様に話を進めてくれるので安心してください。
トレーナーはお客様の目的の達成を目指して動いています。なので、自分の思っている目的に向かって取り組めるように、自分の思いや考えをトレーナーにしっかりと伝えるようにしましょう。
逆に、トレーニング自体が楽しくて、トレーニングを行うことが趣味や目的になっている人は、無理にパーソナルトレーニングを行う必要はないでしょう。
パーソナルトレーニングを通して、他の目的を達成したい人(くびれのある体を作りたい、体の痛みを改善したい、着れなくなった洋服をまた着たいなど)に向いているといえます。
学ぶ意識が高い(積極的・能動的)
パーソナルトレーニングは、大体の場合、期間が決まっています。
期間が終わっても自身で体づくりを継続していかなければ、パーソナルトレーニングで得られた効果も元に戻ってしまいます。
そのためには、パーソナルトレーニングの期間中に、正しい知識や技術を習得しておく必要があります。ここで、学ぶ意識が大切になってくるわけです。
パーソナルトレーニングの期間が終了した後にむけて、自分でトレーニングや食事管理をする上でのポイントや注意点などを聞いておくといいでしょう。
せっかく目の前に専門家がいるなら、色々聞かなきゃ損ですよね。これは聞いたもん勝ちです。
ただ体の変化を出すだけの成果よりは、そこで自分だけでも同じように体づくりを続けられるような状態を作り出せれば、とてもお得にパーソナルトレーニングを活用できます。
良いものにはお金をかけれる
やはり高いお金をかけてサービスを受けるので、価値観というのは大切です。
パーソナルトレーニングというものに、お金をかけられるかどうか。これは本当に個人差が出てくる部分だと思います。
なかなか価値がわからないという場合は、ホームページなどの情報だけでなく、やはり体験してみるのが一番いいでしょう。
実際にサービスを体験してみて、価値を見出せるという場合もよくあります。
以上のような方は、パーソナルトレーニングというサービスが合っていて、満足度が高くなりやすいです。
パーソナルトレーニングが合わない人(オススメできない人)
パーソナルトレーニングに合わない人・オススメしないと考える人は、先ほどの逆を考えれば答えは出てきます。
- 1人で黙々とやりたい、1人でも続けられる
- トレーニングや体づくりの知識があって、正しくできる
- 目的がイマイチ定まっていない、トレーニングすることを目的としている(体を動かすこと自体が趣味になっている)
- 言われたままだけやる(消極的・受け身)
- 安くやることが最優先
このようなタイプの方が無理にパーソナルトレーニングに通ってしまうと、満足できないまま進んでしまう可能性もあるでしょう。
もちろん、説明した内容に該当した方でも通ってみるのもいいでしょう。あくまで私の考えた目安にすぎませんので、迷っている方は参考にしてみてください。
ジムやトレーナーの特徴も考慮するとよい
ジムやトレーナーの特徴をホームぺージなどで調べておくか、体験で確認しておくことをオススメします。ジムやトレーナーによって、サービスやサポートの内容も変わってくるためです。
例えば「ダイエット」という目的がハッキリしている方なら、ダイエット専門のパーソナルトレーニングジムがあるため、そちらを利用する方がより目的の達成には有効でしょう。
まとめ
パーソナルトレーニングというサービスを最大限活用するには、パーソナルトレーニングを使うのに合っている人の方が良いといえます。
パーソナルトレーニングに合っている人であれば、費用に見合うだけの収穫はえれるはずです。決して安いサービスではないですから、より有効にサービスを使わないと損ですからね。
上手にサービスを使って、パーソナルトレーニングを有効活用していきましょう!
以上、「パーソナルトレーニングが合っている人・合わない人を考えてみる」でした。
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