パーソナルトレーニング

パーソナルトレーニングでのダイエットは食事制限が厳しいのか

2018年9月11日

 

パーソナルトレーニングって食事制限が厳しそうなイメージ

糖質制限はよく聞くけど、自分には無理そう

 

食事を我慢してダイエットに取り組んでいる姿がテレビなどでも話題になっているので、食事制限がかなり厳しいものだと感じている方も多いのではないでしょうか。

パーソナルトレーニングでは、基本的に食事に対しての指導を行うところがほとんどです。

パーソナルトレーニングを利用する方の大半は、自身で運動や食事をコントロールできていないため、身体が変化していってしまった方だからです。

パーソナルトレーニングは、トレーナーが運動や食事のコントロールをサポートすることで身体を改善させていくサービスなのです。

食事への指導は行っていきますが、食事制限が厳しいかどうかは、あなた自身の要望や現状の生活によって大きく変わってきます。

例えば、「改善の幅が大きい」もしくは「短期間」であれば厳しくなりますし、「改善の幅が小さい」もしくは「長期間」であれば緩くなります。

食事制限が厳しいどうかは、あなた自身がカギを握っているのです。

 

パーソナルトレーニングでのダイエットは食事制限が厳しいのか

達成までの期間や目標とのギャップ、現在の食生活によって厳しさが変わってきます。

期間が短かったり、目標とのギャップが大きかったりすれば、それだけ無理をして対応しなくてはいけないからです。

また、偏食や過食でも修正の幅が大きくなるので厳しくなります。多くの方が、短期間で大幅に痩せたいとかすぐにスタイルを良くしたい願うことも、食事制限が厳しくなる原因にもなっています。

体重の場合は、摂取するカロリーを抑えれば、成果が出やすいので、食事制限が厳しくなりやすいのです。

体重や体脂肪が多い人は、比較的食事制限が必要になり、さほど多くない人は、筋力をつけて良く見せていくので食事メニューを改善することが必要になります。

厳しくなるかどうかは、目標や自身の生活スタイルの改善幅によって大きく変わるのです。

 

食事制限にもいくつか種類がある

食事制限にはいくつかのパターンがあります。

食事制限といっても、様々な考え方があり、どこに重点を置くかでその方法も変わってくるからです。

例えば、みなさんおなじみの糖質制限は糖質や炭水化物を制限するものです。糖質の過剰摂取で体重や体脂肪が増加してしまうので、それを制限して他の食材で満腹感を補うものです。

中にはほぼ糖質をとらないように進めていくものもあるので、ご飯やパスタなど主食が好きという方には、なかなかツライものになります。

また、カロリ―制限もよく耳にしますが、これは摂取するカロリーより消費するカロリーが多ければ体重が減っていくというものです。

糖質制限と組み合わせて行われることも多いですが、カロリーばかり気にしていると食事が楽しくなくなってしまうということもおきます。

食事の量自体も減っていってしまうので、必要な栄養素が十分に取れないくなる恐れもありますね。

食事を抜くという方法は極端な制限ともいえます。確かに摂取するカロリーは減りますが、生きていくために必要な栄養素の不足を招くので危険です。

色々な食事制限があり、ジムやトレーナーの方針によって決まってることも多いので、サービスを利用する前によく確認しておきましょう。

 

食事制限は具体的にどんな感じなのか

食事制限を行っているパーソナルトレーニングは多くあります。

それは、短期間で成果を出すタイプのサービスがほとんどで、そのためには食事制限が必要だからです。

みなさんもご存じのRIZAPでは糖質制限を行っており、その中でも3食のうち1食だけ糖質制限、2食は糖質制限、3食すべて糖質制限に分かれています。

この中からトレーナーが適切だと思うものを選んで提供する形なのだそうです。もちろん糖質以外の食事も細かく管理しています。

また他のパーソナルトレーニングジムでの事例では、食事制限はせず、食事内容を変化させて、筋トレやったら、体重や体脂肪な緩やな減少だったけど、見た目は大きく変わったというものもありました。

制限の種類やそのやり方も様々あります。基本的にはトレーナーが、目標と現状を見比べたうえで、制限の度合いを決めていくので、これから通う方はよく話し合って決めましょう。

 

食事制限は必要なのか

私は、必ずしも制限が必要ではないと考えています。

身体が変化してしまっている原因は今までの食生活が偏食や栄養過多なことが多くあり、いつもの食事の工夫や代替案で改善できる場合もあるからです。

今までの食事を見直すだけで、長い目で見て身体を変化させていくということです。

例えば、

  • 食材を変える(白米→玄米、牛肉→鶏肉)
  • 調理法を変える(揚げ→蒸し)
  • 調味料を抑える(醤油や塩のかけすぎをやめて、薄味に)
  • アレンジレシピ(豆腐ハンバーグや春雨ヌードル)
  • 間食を取り入れて、ドカ食いを防止

など食べないようにするのではなく、食べ方を工夫することで制限をなるべく少なくすることが出来ます。

食事を工夫することで、食生活が改善し、身体への変化を起こすことも可能です。ただ、短期で結果は出にくいので、余裕をもって無理なく身体を変えていきたいという人にはオススメです。

 

まとめ

パーソナルトレーニング中は基本的に食事への指導が入ります。ただし、制限の有無や度合い、指導内容に関しては、個々で差があります。

それは、あなたの今までの食生活内容や目指す目標によって、成果が出るようにそれぞれに合ったサポートをしていかなければならないからです。

テストの前の一夜漬けも、一日でやろうとするから寝不足など身体に無理が生じますし、無理に頭に入れようとするのはストレスでしかないですよね。

短期間での急激なダイエットも同様で、無理やり身体を変えようとしているわけですから、当然ツライですし、どこかにしわ寄せが来ます。

厳しい食事制限はちょっとという方は、無理な目標にならないように余裕をもって身体づくりを行うように心がけましょう。

そうなると短期間では思ったような身体にはならないかもしれないので、サービス終了後に自分でやる場合を見据えて、トレーナーから知識を学び、継続して続けられる方法をみにつけることが大切です。

 

以上、「パーソナルトレーニングでのダイエットは食事制限が厳しいのか」でした。

 

[temp id=2]

-パーソナルトレーニング

© 2024 介護予防サロン-健康に生きるを考える-