ダイエット トレーニング

見た目重視のダイエットには筋トレは欠かせない

2019年2月2日

見た目重視のダイエットには筋トレは欠かせない (1)

松戸市を中心に、流山市や鎌ケ谷市などでパーソナルトレーナーとして活動している長谷川幹です。

現在は、主にエニタイムフィットネス松戸八柱店でのパーソナルトレーニング活動や皆様のご自宅に出張してのパーソナルトレーニング活動を行っております。

今回は、「見た目重視のダイエットには筋トレは欠かせない」というテーマで書いていきます。

 

良いスタイルを目指している方の中には、とにかく痩せることにこだわっている方が多くいます。

痩せることで理想のスタイルになれる人もいますが、日頃から活動量が少ない・トレーニングをしない方は、痩せてもスタイルが思ったように整わない方もいます。

なぜかというと、普段使っていない筋肉が弱って緩んだ状態になり、たるみへとつながってしまっている可能性があるからです。

痩せてもたるみがあるという方は、筋肉が弱体化してゆるんでいることが原因かもしれません。

そこで、必要になってくるのが「筋トレ」です。筋トレで、筋肉の緩みを改善していくことで、たるみのないメリハリのある身体作りを行うことができます。

今回は、痩せるための筋トレではなく、引き締まって見えるような身体にするための筋トレの必要性についてご紹介していきます。

 

見た目が目的のダイエットなら筋トレすべし

見た目を引き締まって見せるには、体重を落とすだけでなく、筋肉をつけて引き締まって見えるようにする身体作りが必要です。

理由は大きく分けて2つあります。

①普段使わずに緩んだ筋肉を動かすことで、たるみが改善できるから

②脂肪と比べて筋肉の方が、同じ重さでの体積が小さく、同じ体重なら筋肉が多いほうがより引き締まって見るから

筋トレを正しく行えれば、体重をそこまで落とさなくても、筋肉をつけていくことでボディーラインをきれいに見せることも可能です。

モデルさんや芸能人の方々も、筋トレを取り入れて、身体作りをする人が増えてきていますよね(中村アンさんや夏菜さん、菜々緒さんなどなど)

 

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暑過ぎるけど動かないと🐷久々に。 2個目の投稿の方が正しい姿勢。BOXの上でしっかり立つことが大事。 @reebokjp @aya_fitness

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ドラマ1クール分、サボったジム☺️ 一からやり直し✌️ 筋トレと岩盤浴でストレッチ! @atoz.personal.training.gym

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テレビやSNSなどでの、たびたび発信されています。

見た目が仕事の一部になっているモデルさんや芸能人の方々が、筋トレに励んでいる様子が発信されてきていることで、スタイル作りには筋トレが必要という流れもでき始めています。

ただ体重を落とすだけでは、モデルさんのようなスタイルにはたどり着きません。見た目を良くするためにダイエットを行っているのであれば、筋トレは必ず行った方がよいでしょう。

 

筋肉がつきすぎてムキムキにほぼなることはない

筋トレをすると、ムキムキになって身体がゴツくなるのでないかと心配する方も多いですが、よほど筋トレをやりこまなければそのような身体になることはまずありません。

特に女性は、ゴツくなってしまいそうで筋トレを敬遠しがちですが、元々男性ホルモンの分泌が少ないので、筋肉がつきにくく、並大抵のトレーニングではゴツゴツした体にはなりません。

男性ですら、みっちりトレーニングをしたとしても、数ヶ月でゴツくなったと思えるほど身体を大きくすることは難しく、少なくとも1年以上は継続してトレーニングを行わなければなれないでしょう。

ムキムキ

はせがわ
はせがわ

そう簡単にこんな風にはならないので、ご安心を!

また、みっちり筋トレをしたとしても、それに見合った栄養補給がなければ筋肉が過剰に大きくなることもありません。

言い方を変えれば、いくら筋トレをしても、筋肉を作るために必要な栄養をしっかりと取り込まなければ、身体作りができないという事も言えます。

いわゆるムキムキ・ゴツゴツというレベルまで身体をもっていくには、長期的なトレーニングと計画的な食事管理(栄養摂取)が必要ということです。

過剰に筋肉がつきそうと心配している方は、その心配は不要と考えていいでしょう。むしろ、適度な筋トレで筋肉をつけることで、身体のラインにメリハリができて、良いスタイルに近づけるはずです。

 

たるんできた部分は姿勢などによって筋肉が緩んできた証拠

痩せてもたるんでいる部分がある場合は、使われていない筋肉が緩んできたことが原因で起こっている可能性があります。

基本的に、身体を動かすと筋肉が伸び縮みを繰り返します。

筋肉の伸縮

しかし、普段の生活で動くことが少ない場合は、使われない筋肉が縮むことが少なく伸びたままになり、緩みっぱなしになります。

その結果、筋肉がたるんだ状態になっていき、見た目にも垂れ下がったようになってしまいます。

その逆に、ずっと同じ姿勢を保つために使われっぱなしの筋肉は、縮んだまま緊張し続ける形になってしまい、凝り固まっていきます。

筋肉が使われたり・使われなかったりする原因は、日常的な姿勢不良になっていることがあげられます。

例えば、スマホやパソコンを長時間使っている方の多くは「猫背」です。

猫背になると、首や肩・胸周りの筋肉が凝り固まり、逆に背中の筋肉は緩んで、たるみの原因になります。

また、猫背とともに起こりやすい「反り腰」では、腰や太ももの前側が凝り固まり、お腹やお尻や太ももの裏側の筋肉が緩んでいき、たるみの原因になります。

このように姿勢などが原因で日頃から使っていない筋肉は、緩んでいき、それがたるみにつながって見た目にも影響していきます。筋トレで緩んだ部分の筋肉を鍛えていくことで、たるみを改善することが必要となってきます。

 

たるみやすい筋肉

普段の姿勢によってたるみやすい筋肉も変わってきます。

現代の生活においては、先程も紹介したように猫背や反り腰といった姿勢がよく見られます。このような姿勢では以下の筋肉が緩みやすく、たるみにつながっていきます。

猫背

頚椎屈筋群(首)

頸部屈筋群

僧帽筋・菱形筋(背中)

僧帽筋

反り腰

大殿筋(お尻)

大殿筋

ハムストリングス(太もも裏)

ハムストリングス

腹筋群(お腹)

腹筋群

 

悪い姿勢が続くことで、たるんでいき、より悪い姿勢を助長してしまうという悪循環を起こしてしまう可能性があります。筋肉をつけて筋肉が縮む力を取り戻すことで、きれいな姿勢作りにもつながっていきます。

 

筋トレの頻度をしっかり確保しよう

ダイエット前に全くトレーニングを行っていなかったという方は、筋トレを行う頻度をしっかりと確保することが大切です。

トレーニングとトレーニングの間が空いてしまうと、トレーニングの効果が積み上がっていかずに、筋肉が思うように刺激されていかないからです。

筋肉を成長させるには、定期的に筋肉を使い続けて、刺激を加える必要があります。

筋トレを行うと筋肉が疲労します。その疲労が回復する過程で、筋肉が成長していきます。

そのため、筋肉を持続的に成長させていくには、トレーニングと回復のタイミングが重要となるのです。

大体トレーニングしたあとに筋肉が少し強くなって回復するまでには、48~72時間かかる(超回復)と言われています。この間隔の中で、筋トレと回復を繰り返していく必要があるというわけです。

 

超回復イメージ

 

同じ部分を繰り返し鍛えるのであれば、週2~3日のトレーニングを行えるようにトレーニング頻度を確保していきましょう。

 

まとめ

ダイエットで見た目を重視する方は、筋トレも取り入れることをおすすめします。

特に身体のたるみが気になる方は、筋肉が使われていないことが原因かもしれないので、より筋トレの重要性は高まっていきます。

理想のスタイルを目指して、ダイエットの中に筋トレもうまく取り入れていきましょう。

 

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